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エイダ(ADA) / カルダノの特徴と将来性


icon-refresh2021/01/11

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目次

エイダ(ADA) / カルダノの特徴

時価総額上位ながら日本の取引所で扱いがないアルトコイン

エイダ(ADA)コインとは、Cardano(カルダノ)というオープンソースの分散型プラットフォーム上で使われる通貨です。取引所によっては、「ADA」と表記されていたり、「Cardano」と表記されていたりするのでややこしいのですが、ADA=Cardanoと理解すればOKです。 ADA(カルダノ)は当初はカジノコインとして開発されたコインで、プロジェクトの立ち上がりが遅れたこともあり、詐欺コイン呼ばわりされていた時期もありました。しかし、セキュリティに重点をおいたADA(カルダノ)は、ゲームだけに使うにはもったいないということで、ゲームの枠を飛び出し汎用プラットフォームへとステージアップしたものに変貌しつつあり、世間の認知度もあがりつつある将来性のあるコインのひとつです。

 

 

ADA(エイダコイン)の価格推移


 
2017年11月にはまだ2円程度の価格だったのが、12月にかけて急騰し、1ヶ月で20倍近くの50円程度まで上昇。さらに2018年にはいって75円近くに上昇し、1$の大台が見えてきた仮想通貨になっています。

チャールズ・ホスキンソンが開発に関与

ADA(カルダノ)最大の特徴はEthereum(イーサリアム)や、BitShares(ビットシェアーズ)といった暗号通貨の開発に携わった『暗号通貨の第一人者』であり、天才数学者でもあるチャールズ・ホスキンソン氏が開発に携わっている点が挙げられます。2016年に日本で開催されたエイダコインのセミナーで、開発チームのチャールズ・ホスキンソンはカルダノと5年契約を結ぶと言っています。

カルダノのプラットフォーム

Cardanoは、分散された公開ブロックチェーンと暗号暗号化プロジェクトであり、完全にオープンソース(ソースコードを公開)のプロジェクトです。カルダノは以前開発したプロトコルよりも高度な機能を提供するスマートな契約プラットフォームを開発しています。今後、カルダノのプラットフォームは、以下のような機能を持たせるとカルダノのHPで発表しています。

  • ・台帳システムと計算処理を別々の階層に分離する
  • ・コアとなるコンポーネントをモジュール性の高い関数によって実装する
  • ・査読が行われる研究と競合する学者や開発小規模グループを作る
  • ・InfoSecの専門家を早期に採用するなど学際的なチームを多用する
  • ・ホワイトペーパー、実装、そしてレビュー中に発見された問題を修正するための研究を迅速に行う
  • ・ネットワークを破壊することなく、導入後のシステムをアップグレードする機能を構築する
  • ・今後の研究となる分散型資金調達の仕組みを開発する
  • ・モバイルデバイス上で安全に動作するための長期的な仮想通貨の設計の改善を行う
  • ・仮想通貨を運用および維持するために、ステークホルダー同士の関係を密接にする
  • ・同じ台帳システムで複数の資産を運用する必要性を認識する
  • 従来のシステムのニーズに応えるために、オプションとしてメタデータを含むことができるようにトランザクションの抽象化を行う
  • ・約 1,000 のアルトコイン から理にかなっている機能を学習し、採用する
  • ・最終的なプロトコル設計を決定するためにインターネット技術タスクフォース(IETF)に触発された規格駆動のプロセスを採用する
  • ・商業の社会的側面を探求する
  • ・ビットコインから継承した基本原則を損なうことなく、規制機関が商取引と対話するための健全な妥協点を見つける

 

エイダ(ADA) / カルダノの将来性

量子コンピューター耐性を持った仮想通貨

シンガポール国立大学のリサーチャーによって発表された論文によると、量子コンピュータの発展によって早ければ2027年には仮想通貨の暗号のキーが解読される可能性があると発表されています。これは、現在のビットコイン暗号化はハックの困難さによって安全性が保障され利用が進んでいますが、その根底を覆す可能性のある問題ともいえます。   ADAはこれに対し、ロードマップで耐量子コンピュータ署名方式を採用した新たなトランザクション方式を追加すると発表されています。開発には天才数学者であるチャールズ・ホスキンソン氏が関わっていることもあり、実現性はありそうで、もし現在のビットコインの暗号が解読され滅亡の道を歩むことになったとしても、生き残れる力があることを意味します。

 

カルダノブロックチェーンをギリシャの国家機関が採用

  Charles Hoskinson氏のツイートによると、ギリシャの国立研究ネットワークGRNETはCardano Enterpriseを採用し、大学の卒業をブロックチェーンで証明することを発表しました。Cardano Enterpriseのこれは最初の実用化ユースケースとなります。

 

シンクタンクのZ/Yen Groupと業務提携し、オランダ政府がカルダノブロックチェーンを起用へ

2017年12月 カルダノ財団は、シンクタンクのZ/Yen GroupのDistributed Futuresと研究プログラムの業務提携をしました。共同研究プロジェクトはすでに2つの研究論文済みとのことで、その1つはオランダ政府がカルダノブロックチェーンを起用するとの事です。この共同研究のブロックチェーン技術を銀行、貿易、保険などの幅広い産業に焦点を当て、規制当局、投資家、政策立案者との関わりを促進することを目指すとされており、カルダノおよびADAが大きく飛躍する可能性を秘めています。

 

フィンテック専門家によると2018年末には3位の時価総額になると予想

クレジットカード選択、不動産購入、健康保険などの決断を助言する価格比較ウェブサイトであるFinder.comが新たな月間仮想通貨予想調査サービスを用いて2018年末までにCardanoが3番目に大きい仮想通貨になることを予想しました。その結果、なんとADA(カルダノ)が価格が8623.99%上昇し、2018年末には3番目(ビットコインとビットコインキャッシュに続いて)に高い時価総額となることが予想されました。

 

格付け機関による格付けで仮想通貨で最高のランク「B」を獲得

仮想通貨の格付け「Weiss Cryptocurrency Ratings」によると、2018年2月2日付の格付けでADA(カルダノ)は「B」を獲得。
これは全ての仮想通貨の中での最高ランクで、唯一ADA(カルダノ)が最高格付けを獲得しました。

 

ADAの取扱い取引所が増える?

ADA(カルダノ)は時価総額ではライトコインなど他のメジャーなアルトコインに並ぶ時価総額を持つ仮想通貨です。今後、さらに多くの取引所で取引可能になっていってもおかしくない通貨だと考えています。日本取引所上場の噂もあるようですし、将来的には話題も多く、楽しみな仮想通貨の1つであると言えます。

おすすめADA(カルダノ)取引所

ADA(エイダ)コインは2018年1月現在では国内の取引所に上場しておらず、海外取引所でしか購入はできません。ADA(エイダ)はbittrex(ビットトレックス)やBINANCE(バイナンス)などのメジャー海外取引所で取引が可能ですが、一部サイトが日本語されているBINANCEでの取引がオススメです。2BTCまでならメールアドレスだけで身分証明書なしでも口座開設と取引/入出金が可能です。

BINANCE(バイナンス)

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世界最大の仮想通貨取引所で、国内取引所にはない将来性のある通貨が厳選して取扱われているのが特徴です。手数料が安く、日本人利用者も多く情報が多いのが人気の理由。ADAをはじめとした有望な仮想通貨を数多く取り扱っています。




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