ビットコインキャッシュの特徴と将来性
icon-refresh2021/01/11
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目次
ビットコインキャッシュの特徴
ビットコインがハードフォークして誕生した第2のビットコイン
ビットコインキャッシュ(bitcoincash)は、ビットコイン(BTC)のハードフォークによって分裂して誕生した通貨で「BCH」という単位の仮想通貨で表します。もともとビットコインを持っていた人は同じ数のビットコインキャッシュが付与されました。
ビットコインの弱点だった点を改良して生まれたのがビットコインキャッシュであり、将来ビットコインの代わりになる可能性をひめた仮想通貨です。
ビットコインキャッシュの価格推移
2017年8月1日にビットコインがハードフォークして誕生したときに\85,000程度の価格がついていたのですが、一旦2万台まで落ち、2017年12月には一旦40万円を超えるまで(一番安い水準から約20倍程度)に上がってきています。
ビットコインキャッシュの最大の魅力は処理能力向上
ビットコインキャッシュは名前こそビットコインの名前がついていますが、まったくビットコインとは異なる通貨でアルトコインの1種になります。このビットコインキャッシュの最大の特徴が「処理能力」です。
「ブロックサイズ」と呼ばれる取引データ処理の容量を、最大ビットコインの8倍にまで引き上げているのが特徴で、ビットコインキャッシュはビットコインよりも安い手数料で送金を行うことが可能であるというメリットがあります。本家ビットコインはブロックサイズが1MBに制限されることで「送金遅延」「手数料の高騰」を招いており、それに対するビットコインキャッシュの優位性に最近注目が集まってきています。
ビットコインキャッシュ(bitcoin cash)の将来性
ビットコインの重鎮がこぞってビットコインキャッシュをプッシュ!
ビットコインキャッシュで特徴的なのはビットコイン界の重鎮がビットコインキャッシュを支持していることです。
「仮想通貨の生みの親」が「2018年はビットコインキャッシュの年」とツイート
2018 is the year we bring Bitcoin to its full potential. BCH will have more security and no more issues with limits on what it can achieve.
Op_Codes enabled
Block size not constrainedTime to bring it to the world
— Dr Craig S Wright (@ProfFaustus) 2017年12月10日
2017年12月14日に、仮想通貨の生みの親であり、発明家兼実業家のクレイグ・ライト氏は2018年はビットコインキャッシュがより飛躍するとツイートし話題になりました。
bitcoin.comの創業者が保有するすべてビットコインをビットコインキャッシュに乗り換えたと発表
Bitcoin.comの共同創業者であり、最高技術責任者(CTO)のエミル・オルデンバーグ氏は、ニュースメディア「Breakit」のインタビューにて
「ビットコインへの投資は、今最も危険な投資であり、非常に高いリスクがある。最近、私は全てのビットコインを売却し、ビットコインキャッシュに切り替えた」
と語り、所有するすべてのビットコインをビットコインキャッシュに乗り換えたと発表して話題になりました。
Bitcoin.comのCEO(最高経営責任者)がビットコインキャッシュの高騰を予言
Bitcoin.comのCEO(最高経営責任者)であり、「ビットコイン界のイエス・キリスト」と言われるロジャー・バー氏は仮想通貨ニュースメディア「コインテレグラフ」のインタビューで「ビットコインキャッシュがビットコインを超えるのは時間の問題」と言及しており「ビットコインキャッシュの価格は10,000ドルまで上がる」と予言しています。
ビットコインキャッシュデビットカードを発表
Who wants a Bitcoin Cash Visa debit card? https://t.co/6EeRmpfaH7 is going to be bringing it to you soon! pic.twitter.com/xcjlJzM5jp
— Roger Ver (@rogerkver) 2017年12月11日
ロジャー・バー氏は合わせて12月12日のツイッターでビットコインキャッシュデビットカードを発表。実際に利用範囲が増えると無論価値が上がると考えられます。
ビットコインキャッシュ基軸取引所が増加予定
イギリスの取引所CoinEXと中国の取引所OKEXがビットコインキャッシュを基軸通貨とすると発表。現状は海外のアルトコインを買う場合、一度ビットコインを買い、そのビットコインでアルトコインを買うのですが、今後ビットコインキャッシュにてアルトコインが返る取引所が増えてゆく予定なのです。
そうなると、ビットコインがなくてもビットコインキャッシュでアルトコインが買え、しかも送金手数料も安く送金時間も早いため、ビットコインに変わる通貨になりえるのでは?という意見も聞こえます。
SBIバーチャルカレンシーでも取扱予定
あのSBIグループが来年開業を予定している仮想通貨取引所「SBIバーチャルカレンシーズ」でもビットコインをはじめ、ビットコインキャッシュとリップルを取り扱う予定になっています。大手の取引所で取引ができるようになると、またそのタイミングで価値があがることが考えらえます。
おすすめビットコインキャッシュ取引所
GMOコイン
大手GMOが展開する仮想通貨販売所。リップルをはじめ厳選したアルトコインが購入できます。現物取引はもちろん、GMOらしくビットコインFXにも力をいれています。またFX取引で好評のアプリを仮想通貨にも移植。非常に高機能で使いやすいと好評です。