コインチェックでステラ・ルーメン(XLM)新規上場!
icon-refresh2019/11/06
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Coincheckから新たに「Stellar Lumens(XLM)」の新規上場が発表されました。取扱いの開始後は、Coincheck(WEB)およびCoincheckアプリの最新版にて入出金・売買が可能となる予定です。
目次
2018年1月以来の新通貨上場・Stellar Lumens(XLM)
2018年以来一度も実現しなかった新規通貨の上場ですが、これまでに国内市場に取り扱いのなかった新たな仮想通貨であるステラが上場されることで、今後、新規上場の可能性で思惑が広がるとともに、すっかり冷え込んだ国内投資家のセンチメント改善のほか、日本市場の活性化も期待されます。
ステラルーメン(XLM)の特徴
Stellar Lumens(ステラルーメン)は、Stellar社が開発するブロックチェーンStellar Ledger(ステラ台帳)上で発行される仮想通貨。
リップルをベースとして作られたため基本的な仕様はリップルと似ている点が多いものの、リップルとは異なりオープンソースプロジェクトとして開発が進められているのが特徴です。
通貨の特徴としてもXRPと似ており決裁に特化しており、すでに決裁や送金でも利用されているプロジェクトが存在しています。
リップル(XRP)とステラルーメン(XLM)の違い
リップル(XRP)とステラルーメン(XLM)は起源も利用用途も似た通貨になりますが、通貨としての考え方が大きく異なっています。
リップル(XRP)は銀行間取引などの法人利用の大規模取引を重視しているのに対し、XLMは個人間の決済での利用を重視しているところにあリます。
価格が高騰しすぎると、個人では扱いにくくなってしまうの防ぐためにXLMは毎年の発行枚数が設定されており、流通量が減少しないためXLMの価格は過度な上昇が抑えられるようになっています。これに対してリップル(XRP)は徐々に流通総数を減少させていく設計になっているのです。
ステラルーメン(XLM)の将来性
IBMはXLMを採用
IBMの国際送金ネットワーク「Blockchain World Wire」は外貨交換時の媒介通貨の1つとしてXLMを採用することを明らかにしています。
同プロジェクトには44の銀行が提携し、47種の通貨を用いて72か国でのリアルタイム送金を実現する計画となっているプロジェクトとなっています。
コインチェック上場の前に総供給量の約半数をバーン実施
Stellar Development Foundationは5日、仮想通貨ステラ(XLM)の総供給量約50%をトークンバーンすると発表した。550億トークンを市場供給数から消滅させる。
今回のトークンバーンで、市場供給量が減少することで、1トークン当たりの価値が大きく高まることになる。今回の報道を受け、価格が急騰した。
コインチェック上場でステラルーメンの価格が上がる?
ステラルーメン(XLM)ののコインチェック上場は久々の新規アルトコインと言うこともあり、注目が集まっているところもありますが、それに加えバーン実施による市場供給量が減少が加わり、短期的には上昇要因が多い状況になっています。
11月12日の上場開始までに海外の取引所で事前にXLMを調達しておくか、コインチェック上場後にXLMを買うなどで短期的な上昇による利益を狙ってみるのも面白いと思います。
ステラルーメンおすすめ取引所
国内取引所で唯一ステラルーメンが取引できるようになるコインチェックはアルトコイン最強取引所と言えます。
国内で一番多い種類のアルトコインの取り扱いをしている取引所。使いやすいスマホアプリのサービスはそのままで、積極的に取り扱い通貨を増やしているのが魅力の取引所。今後の展開も期待が持てます。