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仮想通貨 ビットコインのメリットデメリット


icon-refresh2017/11/02

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今までになかった全く新しい考え方の通貨であるビットコインをはじめとする仮想通貨を持つことでどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
ビットコインを保有したり、ビットコインで決済をする理由は何なのか考えてみます。

 

目次

ビットコインのメリット


 

特定の国のリスクに影響を受けない

ビットコインは特定の国が管理しているわけではありません。日本円や米ドルなどの通貨はそれぞれの国(中央銀行)の信用の下で発行されています。そのため、自国の経済状況、政治状況によっては価値が大きく下落する可能性がありますが、ビットコインをはじめとする仮想通貨は特定の国に依存したものではないため国の信用力低下に伴うリスクに影響を受けない特徴があります。
 

ボーダレス

ビットコインは円やドルなどの法定通貨と違い特定の国が管理しているわけではありません。これは、国境関係なく使えることも意味します。海外ではビットコインの普及が進んでおり実際使える場所がたくさん存在します。いちいち現地通貨に両替する必要がないため、旅行の際などには非常に便利です。
 

送金手数料が安い

ビットコインは個人間で直接送金ができるため、手数料が非常に安い特徴があります。銀行を通して送金すると国内で数百円、海外だと数千円かかりますが、ビットコインは数円程度で可能で、取引所を通しても10円程で送金ができてしまいます。送金も早く、海外送金の場合は銀行だと1週間~2週間程度かかってしまうところ、ビットコインなら最短10分で完了します。

 

大きな利益を得る可能性がある

ビットコインの相場はかなり大きく変動します。日本円、米ドル、ユーロといった通貨と比べるとその変動幅はかなり大きいです。2017年でも年初からすでに5倍を超えています。数年前からビットコイン投資を始めた人は莫大な利益を得ていることになります。最近のビットコインの人気はこの値動きの大きさによるところかも知れません。
 

ビットコインのデメリット


 

急落のリスクがある

メリットの裏返しになりますが、ビットコインの値動きは荒くて大きい特徴があります。大きく値上がりする反面、あっという間に急落するリスクもあります。
 

取引所のリスクがある

ビットコインに悪い印象を与えたマウントゴックス破綻はみなさんの記憶にもあるように、よくわからない取引所を使うと取引所がなくなってしまうというリスクもあります。もっとも、日本では2016年5月25日にビットコインなどの仮想通貨についての規制が可決成立しており、金融庁による監督下に置かれることになりました。なので、国内の取引所はひと昔より大幅に安心できるようにはなっています。
 

パスワード等の漏えいによるハッキングのリスク

暗号通貨であるビットコインについてはパスワードの漏えい等によりハッキングによりビットコインが盗まれてしまう被害が発生する可能性があります。盗まれた仮想通貨は返ってこないためパスワードはしっかり管理する必要があります。
 

規制など未知のリスクがある

ビットコインをはじめとする仮想通貨は今までになかった新しい概念の通貨であり、法律や税制が追いついていない実情があります。このため政府の対応は国によっても違います。中国のように突然ビットコインをはじめとする仮想通貨の取引を規制するなど、予想されない未知のリスクがあります。




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