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ソングバード(SGB)のエアドロップの配布が実施!


icon-refresh2021/09/19

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昨年の大型エアドロップで話題になったXRP保有者に対するフレアネットワーク(FLR)のエアドロップに関連して、メインネットの機能をテストするためのネットワーク「ソングバード(Songbird)」独自トークン「ソングバード(Songbird、SGB)」が一足先にエアドロップされました。


 

目次

SGBトークンのエアドロップとは

SGBトークンは、スパークトークン(FLR)のエアドロップ対象となっていた者に対して一回配布されます。
FLR配布のためのスナップショットの時点で保有していた1XRPにつき、0.1511SGBが割り当てられます。つまり、FLRがもらえる人には、漏れなくSGBがついてくるという形になります。
 

現時点では自己オプトインした人しか入手できない

今回のSGBトークンエアドロップですが、受け取れている人は自己管理でFLRを請求した人のみとなっています。
 

事前に定義された鋳造報酬プールはなく、代わりにその供給はFlare Foundationが行います。自己管理でFLRを請求した場合は、同じEthereumスタイルのアドレスを使用しますが、異なるチェーンIDを使用してSongbirdにアクセスします。取引所を通じてFLRを請求した場合は、取引所があなたに代わってSGBを受け取ります。あなたは彼らにそれを配布するように依頼する必要があります。FlareNetwork
 

取引所などで代行オプトインした人は取引所の対応による

フレアネットワークは「取引所を通じてFLRを請求した場合は、取引所があなたに代わってSGBを受け取ります。あなたは彼らにそれを配布するように依頼する必要があります。」と発表しているので、取引所から受け取り事にはなりますが、まだ各社のFLRの対応が確定しているわけでもなく、その方針が決まる前にSGBの方針が出る可能性は低く、時間がかかることが予想されます。
 
また、仮に対応するとしても当局によるSGBのホワイトリストの追加が必須となると思うので、気長に待つしか無い状況です。
 

FLRやSGBはイーサリアムネットワークにて配布

FLRやSGBはXRPのエアドロップにて配布されるものなので、XRPLのウォレットであるXUMMに届くように思いがちですが、オプトインした時のイーサリアムのアドレスに配布されるので勘違いしないようにしましょう。
 

レジャーウォレットでオプトインした人のSGB確認方法

大前提として、レジャーでSGBアプリが提供予定なので、そのアプリがローンチするまで何もしなくてもよいようです。
ただ、本当に配布されているか心配な方もいると思います。ローンチまで待てない!という人は以下の操作で確認することが可能です。
 


 
管理人はレジャーウォレットでFLRのオプトインしており、実施SGBの配布を確認しました。この時の方法を説明します。
結論からいえば、レジャーウォレットだけでは確認できないので、メタマスクとレジャーを接続してメタマスクで確認を行います。
 
正確な情報は公式のこちらを参考にしてください。

 

レジャーウォレットのアップデートを行う

まず、「LedgerLive」を使って、自分のレジャーウォレットを接続し、ファームウェアとアプリのアップデートを行い、最新にします。
レジャーウォレットにはイーサリアムアプリが最新の状態で入っているようにします
 

メタマスクの設定を行う


 
メタマスクのアカウントのアイコンから「設定」を選びます。
 

 
「設定」→「ネットワーク」を選びます
 

 
「ネットワーク」では以下の値を入力し保存します
 

ネットワーク名: Songbird
新規RPC URL: https://songbird.towolabs.com/rpc
チェーンID: 19
通貨記号: SGB
ブロックエクスプローラーのURL: https://songbird-explorer.flare.network
 

 
次に、「設定」→「詳細」を選びます
 

 
レジャーライブを使用を「オン」にします。
 

レジャーウォレットを接続します


 
メタマスクの「ハードウェアウォレットを接続」を選ぶと、レジャーライブの起動確認画面が表示されます。
 

 
この確認で「Ledger Liveを開く」を選択します(確認環境はMacなので、Windowsだと若干アプリ名の表記が違うかもしれません)
 

 
レジャーライブの起動画面が表示されるのでログインを行います
 

 
ひょっとすると、レジャーウォレットで承認するようメッセージが出るかもしれませんが、その場合は承認し、上記の画面が出ればOKです。
 

 
次にレジャーウォレットでPINコードを入力して、イーサリアムアプリをあらかじめ選択しておきます。
その後、メタマスクでは、どちらのウォレットを接続するかの選択画面で「Ledger」を選択します
 

 
メタマスクでどのアカウントを表示するか聞かれるので、オプトイン時に指定したアドレスを選びます。(きっと何かしら残高が増えているのでわかると思います)
 

 
めでたくSGBが配布されているので残高を確認することができました!
 

SGBの今後の展望


 
9月末までにはスマホ版のウォレットアプリが提供される予定のようです。
以降、このアプリを使ってステーキングができるようになっていくのでしょうか。
また、9月の27日にはbitrueに上場も決まっています。いくらの値段がつくか注目されます。
 


 
なお、SGBとCANDの保有者は、Songbirdのメインネット起動後、FlareFarmでDFLRというFlare NetworkでDefi機能の提供を目指すプラットフォームトークンをステーキング報酬として収穫することもできますし、さらに、SGBの所有者はSFLRというFlare FinanceExFiのガバナンストークンをエアドロップで受け取ることができます。スナップショット取得日はFlareメインネットローンチの30日後となっているので、売らずに持っているとさらなるエアドロップを受けることも可能です!
 
XRPをもっていたら、いろんなトークンが連鎖のコンボでもらえる面白い展開になっていますね!




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