暗号資産・仮想通貨の買い方・売り方
icon-refresh2020/12/10
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急速に注目が集まっているビットコイン。どうすると買うことができるのでしょうか?
最初はとっつきにくいかも知れませんが、実はとっても簡単に買うことができるのです。
目次
仮想通貨売買までの流れ
国内の取引所にて仮想通貨を買うまでの流れはおおよそ以下の流れになります。
STEP1:口座開設申し込み
まずは売買ができる口座の開設を行います。インターネットから申し込みを入力を行い、本人確認書類をその後アップロードするのが一般的です。
STEP2:住所確認
口座開設入力完了後ログインできるようになるケースが多いですが、まだ取引できる状態になっていません。口座開設入力で入力した住所に確認のハガキ(簡易書留が多い)が届いたことで住所確認が行われ全ての取引が可能になります。通常であれば早ければ2〜3営業日程度でハガキが届きますが、2017年末の仮想通貨ブームの時は1ヶ月経ってもハガキが届かない時もありましたので申し込みの混雑度により対応スピードが一番変わる部分になります。
STEP3:入金
いよいよ取引ができる状態なので、口座に入金を行います。
株式やFXと異なり、業者によっては入金にも手数料がかかる業者があるので注意しましょう。
また、すぐに取引がしたい場合はクイック入金を利用すれば入金が即時に反映されますが、通常の振込入金を行なった場合、数時間後に反映になるため、振込タイミングによってはよく営業日まで待たされることもあります。
STEP4:取引
あとはチャンスを逃さず売買を行うのみ。幸運を祈ります!
暗号資産・仮想通貨の購入・売却方法
- 取引所で購入・売却する
- 販売所で購入・売却する
仮想通貨・暗号資産を「取引所」で購入・売却する
もっとも一般的なビットコインの買い方が「取引所」でビットコインを買うという方法です。
ビットコインの「取引所」は株やFXと同じく、「板」と呼ばれるビットコイン売買注文板を見て、自身が買いたいビットコインの数量と価格を決定して購入します。売り手と買い手の価格/数量がマッチした場合は取引が成立します。
例えば、上の図の場合、Ask(売り)とBid(買い)の注文状況が出ています。買いたい人は¥826,617で0.21500552BTCの売り注文が出ているので、¥826,617で0.21500552BTC以下の数量であればすぐ買うことができます。
板に注文をのせた場合、その値段・数量で売ってくれる人が現れなかった場合は注文が不成立となります。
メイカーとテイカー
取引所の場合、一般に「メイカー(maker)」と「テイカー(taker)」と呼ばれる手数料形態になっている会社が多いです。
メイカーとは「新規に板に注文を出す」場合、テイカーの場合、「今ある注文を取りにいったた場合」に発生する手数料です。例えば、上の図の場合¥826,617で売り注文が出ています。
ここで¥826,617円の買い注文を出して、この売りを取りに行く場合「テイカー」となり、¥826,617より低い額で注文を出すのは「メイカー」となります。
暗号資産・仮想通貨を「販売所」で購入・売却する
ビットコインは「取引所」の他に「販売所」と呼ばれる形態で売買できる業者も存在します。販売所の一番の特徴は板がなく、表示されている値段で売り買いが成立することです。
今すぐ買いたいという場合、販売所であればすぐに買う/売ることができるのが大きな魅力です。例えば相場が暴落している最中などは取引が成立しない場合があります。ただ一刻も早く脱出したい時は販売所であれば売却できる可能性があります。
ただし、販売所では若干取引されている価格よりも高い価格設定になっている事がほとんどです。これは、取引所が利益を得る為です。
価格があらかじめ設定されている代わりに販売所ではその価格であれば希望の数量を即時に購入することが可能です。取引所、販売所それぞれにメリットデメリットがあるため、個人の使いやすい形態の売買を選ぶと良いでしょう。
販売所形式のオススメ取引所
GMOコインは販売所形式の代表格です。とても売買がシンプルかつ、流動性を気にせず欲しい時に売買ができるのが特徴です。ビットコイン取引ならFXでも定評のある非常に高機能な取引アプリの利用もできます。