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2018年7月版これから注目の取引所トークン3選


icon-refresh2018/12/03

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バイナンスの「BNB」に代表される仮想通貨取引所の独自トークンは、2018年の下落相場でも大きな影響を免れ比較的安定したパフォーマンスを発揮し、改めて注目を集めています。
たくさんの海外取引所が取引所トークンを出していますが、日本での取引ができなくなった取引所などもあるので改めて、2018年7月時点で注目すべき取引所トークンをまとめてみました。
 

取引所トークンの魅力とデメリット

ここで改めて取引所トークンの魅力とデメリットをおさらいしてみましょう。取引所トークンはその発行した取引所での手数料が優遇されるなど、何かしらのメリットが付与された形で付与、もしくは売買されるその取引所内でのみ有効な仮想通貨です。
一般的にはその取引所トークンを使って仮想通貨を買ったり、手数料の支払いに充当する目的で利用されます。ただ、取引所トークン自体もその取引所で取引されるため、資産価値が生まれて価格上昇によるキャピタルゲインを狙うことも可能になります。

 

比較的安定したパフォーマンスが最大の魅力



 
取引所トークンはビットコインをはじめとした仮想通貨より結果パフォーマンスが安定しているといった実績があり、それが最大の魅力となっています。
取引所の価値が上がると取引所トークンの価値も上がるため、比較的選ぶのが簡単という特徴があります。しかもトークンを持っていると取引所によってはエアドロップを付与してもらえるなど、オマケの魅力も存在します。

 

海外の取引所トークンの場合、最悪取引できなくなるリスクも

魅力の多い取引所トークンですが、海外の取引所トークンの場合、最悪日本からの取引が停止されるリスクがあります。
2018年に入ってから、Hitbtc、Kucoin、Huobiなどの大手取引所が日本からの取引を停止すると発表しました。金融庁の意向によるものと考えられますが、このような取引停止は予告なく訪れます。
その場合は、持ち続けても取引停止となると売ることもできなくなってしまうため、別の通貨に変えて新たな取引所やウォレットに送金する必要がでてきます。
倒産とかでない場合、通常は取引停止になるまでに一定の期間が与えられ、その期間内に対応を迫られますが、それを過ぎるとなんともならなくなってしまうため注意が必要です。
ただ、BinanceのBNBなどはChangellyなどの仮想通貨両替サービスでも対応しているので、最悪Binanceを追い出されてもなんとかなる可能性もあります。

 

2017年7月版 注目の取引所トークン

バイナンスコイン(BNB)

 
いわずとしれた取引所トークンの代表格、取引所バイナンスの取引所トークンであるバイナンスコイン(BNB)は話題も多く、将来性が楽しみな取引所トークンといえます。
なにより、バイナンスコイン(BNB)は四半期ごとに収益の25%でバーン(burn)を実施しており、都度価値が上がっています。つまり、儲かれば儲かるほどバーンされる額も上がり、相対的に価値があがっていくことになります。
バイナンスは世界各地で取引所を開設しており、まだまだ発展しそうな勢いです。なので、今後もバイナンスコイン(BNB)が注目の大本命になると思われます。
 

 

Liquidトークン(QASHトークン)

 
国内の取引所QUOINEXが正規の手続きでICOを実施した独自トークンが「QASH」です。これは、世界で連携する仮想通貨プラットフォーム「LIQUID」を開発しているQUOINEXが「LIQUID」上で使える通貨として作ったものとなります。この「LIQUID」とは、世界中の仮想通貨の取引所を1つのプラットフォームで集約し、巨大な流動性を作る壮大な計画になります。「LIQUID」プラットフォームの開発が順調に進捗しており、もうすぐローンチを迎える予定になっています。このタミングで「QASHトークン」から「LIQUIDトークン」に名称変更を予定しているのですが、「LIQUIDプラットフォーム」ががローンチされるタイミングで大きく化ける可能性もあります。
何より、国内取引所の扱う取引所トークンなので安心ですね。
 

 

BZ(Bit-Zトークン)

 
「第2のバイナンス」と呼ばれる取引所はいくつかありますが、このBit-Zも第2のバイナンスになる可能性を持つ取引所の1つです。取引所としてはこの記事を記載時点の取扱量ランキングは12位と比較的上位の取引所となり、現在勢いのある取引所になっています。このBit-zが2018年6月より取り扱いを開始したのがBit-Zの取引所トークンである「BZ」です。まだまだ始まったばかりの通貨になるため単価も低く、大化け期待で勝負を狙うには面白い通貨になっています。もし、将来世界屈指の取引所に成長した場合、相当なリターンを期待することができるかもしれないワンチャン銘柄です。
 




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